2025.4.22(火)第38回例会 №3200
例会場〒776-00 徳島県吉野川市鴨島町鴨島471-2 セントラルホテル鴨島内
会員数:46名 出席者:33名 メ―クアップ:0名 出席率:77 %
【メークアップ】
【ビ ジ ター】
【ゲ ス ト】百戦練磨上山康博様
【会長報告】
地区大会が今週末、25日、26日にあります。26日バスでおいでる方は9時美郷観光、
9時10分ファミマ、9時25分セントラルホテル鴨島となっています。
参加の方よろしくお願いいたします。
大内会員が関西万博に行かれたそうで、机の上のクッキーはお土産としていただきました。
待ち時間なく、行かれたそうで、又卓話などでお話しいただけたらと思います。
ホタルを見る会は6月10日夜7時セントラルホテル鴨島出発となっています。
本日の卓話は三木亨会員の外来卓話で、上山様による農家民泊です。楽しみにしてください。
【幹事報告】
4/6徳島RCの90周年のお礼状が来ています。2025~26年度短期交換のホストファミリー募集案内が来ています。風の便り回覧します。
4/20山根会員のお母様のお別れの会が行われました。会葬品のお香をお預かりしています。お別れの会においでていなかった方、引き出しに入っています。引き出しに入らない方は預かっています。
4/26土曜日本会議17名が出席します。当日バスには14名乗っていきます。11時頃到着予定で、バスの中でお弁当を食べて、12時受付となっています。6時30分から大懇親会に参加いたします。
【委員会報告】
大内会員:先週金曜日に関西万博に行ってきました。快適に行きました。IDを作って、パピリオンを予約し車で行ったので、駐車場の予約などパソコンに詳しい人でないと時間がかかります。高速を降りるインターもETCの番号に入れてするなど、紙のチケットのほうが楽です。11時くらいに入場し、パピリオンを3つ回りました。マスコミの報道より空いていて気持ちよくいけました。
【到着週報】御所RC、脇町RC、、阿波池田RC、美馬RC
【到着書類】
ガバナー事務所:地区大会ゴルフ曜日変更
ガバナーエレクト事務所:地区予算案結果報告、ホストファミリー募集
地区支援室:地区補助金
財務委員会:特別会計から一般会計へ
阿波池田RC、美馬RC:5クラブ申し込み
徳島RC:90周年式典出席のお礼
風のたより
【ニコニコボックス】
【本日の卓話】
三木会員外来卓話(株)百戦練磨上山康博様「農泊と地域観光イノベーション」
三木会員:上山様とは6年前からのお付き合いです。Klab(株)事業本部長を経て2007年に楽天トラブル(株)に入社2012年6月百戦錬磨を設立。観光立国調査会で出会いました。2018年民泊新法設立に初めから携わっていただいています。
現在、株式会社百戦錬磨 代表取締役CEO一般社団法人日本ファームステイ協会 Japan Countryside Stay Association (JPCSA)JPCSA が考える地方で民泊することを農泊といいます。ヨーロッパの民泊、地方部ではコミュニティが作られています。
千葉県夷隅地域での活動:2025年3月官公庁の「観光づくり法人(DMO)」の地域連携DMOを登録
ファームステイ(農泊)推進の基本的な考え方 地域課題解決(地域経済活性化と 雇用創出)のために 「国内外から選ばれる、観光地の創出を!」 ~ファームステイ(農泊)の高付加価値化を目指して農泊プラットフォーム「FARM STAY japan」
- 農泊の 3大情報「泊まる」「食べる」「体験する」の カテゴリを掲載
- 農泊事業者の方は 管理画面にログインし、コンテン ツの入力・編集・更新がいつでも可能
- 地図検索やカテゴリ検索など、柔軟な検索機能
- 自社ホームページやOTA(予約サイト)等へのリンクが可能
- 自動翻訳機能 により、英語版を新設
- 登録料・掲載料・入会費などすべて無料
- 日本で唯一、「農泊」に特化した総合情報サイト
【地域課題】
- 人口減少と高齢化等(担い手不足や事業継承等)の課題
- 地域経済の縮小による課題
- 空き家増加等による課題
- 耕作放棄地/ 山林管理等による課題
- 地域交通(アクセス交通/周遊交通/生活交通)の課題
- 地域防災対策(災害時避難所等)の課題
徳島はホームステイ型+空き家利用型にすることで新たな雇用が生まれます。インバウンドは日本人よりも地方を評価しています
【観光需要のターゲット】
ターゲット①:インバウンド旅行者の取り込み ・地域経済活性化の為、消費額が多いインバウンド旅行者の取り込み(①高い消費額、②地方への訪問意欲が高い、③環境や文化を尊重した旅行行動)
ターゲット②:「体験(コト消費)」等の目的が明確である国内旅行者の取り込み ・地域とのつながりを求める潜在的な需要を掘り起こす(地域資源の活用と磨き上げ) ・「体験(コト消費)」等の目的が明確である国内旅行者の取り込み(地域資源の活用と磨き上げ) ・これまでの旅とは異なる「何度も地域に通う旅、帰る旅」で関係人口を創出 ・旅行者の反復来訪による、二地域居住、移住・定住の促進を目指す
欧州では「農泊(農村観光、田園観光)」が定着ヨーロッパにおいてはアグリツーリズム後発のイタリアでも、1,000万泊以上、訪日外国人旅行消費額は2 兆2,720億円、 2025年1-3月期の訪日外国人旅行消費額は2兆2,720億円と推計される。
アルベルゴ・ディフーゾ(AD)の最大の特徴は、ADを構成する客室が地域の住民が住んでいる家の中にあることで、ホテル やリゾート、アグリツーリズムなど、よく知られている“ホスピタリティ(おもてなし)”とは異なる考え方です。ゲストが、 一時的とはいえ地域の住民になったような気分を味わうことができるということです。これは以下の3つのことを同時に行うことで実現します。
1新たに建物を建てることなく既存の施設を活用することで、村や歴史的な中心地をゆがめることなく、地域の観光を発展させることです。
2ADが、既存の家屋をネットワーク化することで作られる「ホテル」であるということです。ネットワーク化された家屋の1棟はレセプショ ンとしての機能を果たし、ゲストがまず訪れて、鍵を受け取ったり、ホストとのコミュニケーションをとったりする場所となります。そして、その他の家屋はゲストが宿泊するための客室となります。
3ADが一般的なホテルと同様に、すべてのゲストがルームクリーニングや朝食のサービスなどを利用することができるということです。
農林水産省の「農泊」政策の現状とインバウンド
農泊とは一次産業を主な産業とする地域に宿泊し、滞在中に地域資源を活用した食事や体験を親しむ「農村漁村滞在型旅行」です。
農泊の狙いは古民家、ジビエ、棚田など農山漁村ならではの地域資源を生かした様々な観光コンテンツを提供し、長期滞在と消費を促進することにより、「しごと」を作り出し、持続的な収益を確保して地域の雇用、移住定住人口を創出します。古民家の改修、泊食分離、多言語表示、キャッシュレス対応など、高付加価値を進めて(地域ならではの価値)を磨きます。
「住み屋」と「住む」耐震補強をすることで、普段は住んだり、農泊に使用していても災害時には避難所として利用できます。長引いても避難住宅として利用します。
【イタリア発アルベルゴ・ディフーゾ】
一軒から始めても、面で展開していく方法です。
地域一帯で取り組み地域に散らばっている空き家を建物単体ではなく地域一帯点在型ホテルとしてイタリア発祥の取り組み。
【次週例会のご案内】
日 程:2025年5月 13日(火)12:30~
卓 話:大木栄二 会員 外来卓話 川島えがお倶楽部 代表 明石眞和様
献 立:冷製コーンスープ、ハンバーグカレーソース、シーフードフライ、鶏むね肉サラダ、ライス、コーヒー
※例会をお休みの場合は月曜日午前中までに事務局にご連絡をお願いいたします。
※4/29・5/6は祭日のため休会します。