10月29日分週報
2024.10.29(火)第17回例会 №3179
例会場〒776-00 徳島県吉野川市鴨島町鴨島471-2 セントラルホテル鴨島内
会員数:46名 出席者:32名 メ―クアップ:5名 出席率:82%
【メークアップ】
10/26脇町RC60周年:美馬精会員、大平会員、稲井会員、三倉啓会員
ロータリー全国囲碁大会:木村秀会員
【ゲ ス ト】徳島県スポーツ交流課:坂東卓哉様
【会長報告】
本日は天気の悪い中、例会にご参加いただきありがとうございます。木村秀樹会員がロータリー全国囲碁大会で初級者クラス準優勝しました。
26日脇町ロータリークラブの60周年式典に稲井副会長、三倉幹事が参加いただきました。
後ほどご報告してもらいます。
10月の結婚記念記念品をお渡しできていない方、おめでとうございます。
本日は青柳会員の外来卓話で、県スポーツ交流課の坂東様がおいでいただいております。「ワールドマスターズゲームズ2027関西について」ということでお話をいただけます。30歳以上の方は参加可能だそうです。世界大会もあるようです。ロータリアンの方も参加してみてはどうでしょうか。後ほど卓話よろしくお願いいたします。
【幹事報告】
国際ロータリーより入会候補情報プログラム、近隣週報を回覧します。
26日に脇町ロータリークラブ60周年式典に、美馬会員、大平会員、稲井副会長と私で行ってまいりました。
日本で学んだ医学とモンゴルでの活躍ということで、マジグスレン ムングン ホーヤグさんの講演がありました。米山奨学金をもらって医学を学んで今は北海道とモンゴルで医者として活動されている方の講演がありました。脇町ロータリークラブさんに奨学金をもらいに行った日だけは焼き肉を食べに行った事など、お話が楽しかったです。それともう一つが一般社団法人つなぐMimaWorld Communityの代表原田尚子さんの講演です。この方は中学校の英語の教師をしながら、こども食堂やこども教室を開催しています。人と人をつなぐ居場所づくりに頑張っておられました。素晴らしい講演でした。
2部では稲井会員が、会長の代わりに祝辞を述べられました。おいしい食事をいただいて、いろいろなお勉強をさせていただいたことをご報告いたします。
【委員会報告】
ゴルフ部:11/30(土)阿波池田ロータリークラブ主催の5クラブ親善ゴルフ大会案内が届いております。回覧します。今月は、11/17県下ゴルフも10名申し込んでいます。11/23(土)忘年会ゴルフで更生保護チャリティコンペをJクラシックです。同日夜に遊びクラブでボジョレーヌーボ夜間例会を予定しておりましたが、クラブスケジュールがタイトな為、中止とします。
社会奉仕委員会:駅前花壇の草取り、花の植え替えを11月19日例会終了後行います。吉野川高校の生徒、先生と共に整備します。当日ベスト、帽子の着用をお願いします。
木村秀樹会員:先日ロータリー全国囲碁大会に参加いたしました。上級、中級、初級とあり、フリーで参加していた米山奨学生が優勝しました。プロ級で素晴らしかったです。私は初級で4回試合を行い3勝1敗で準優勝でした。前回は出光の会長さん(創業者96歳)としました。緊張しました。毎年参加し顔見知りもできました。
横田会員:徳島ビジネスチャレンジメッセ行われます。県内外の企業がブースを出展します。タイからの出展もあり、ロータリークラブの会長さんや会員がおいでになります。徳島ロータリークラブに段取りをしていただいて、11/9昼会食を行います。9日グランヴィリオです。個別にお声がけいたしますが、参加の方は私か会長幹事にご連絡ください。一昨日地区の祭りに参加いたしました。鈴木先生が写真を送っていただいたり、山川の八幡神社の祭りを見たことはありますが、地区にはほとんど参加していませんでした。今回神社総代となり、月1回の草取りだけ参加でよいと思っていました。参加してみると氏子で昔はよく参加していた方が出てきていないなど、後20年したらどうなるのか心配になりました。十川会員に教えていただきます。
【到着週報】 阿波池田RC、御所RC、脇町RC、美馬RC
【到着書類】
ガバナー事務所:諮問委員会の案内、
阿波池田RC:5クラブ親善ゴルフ大会の案内
国際ロータリー:入会候補情報プログラム
ガバナー会:訃報、武蔵野RC櫻井権司様
【ニコニコボックス】大平正大会員、木村秀樹会員、¥10,000 ありがとうございました。
【本日の卓話】青柳会員外来卓話
徳島県スポーツ交流課:坂東卓哉様 「ワールドマスターズゲームズ2027関西について」
ただいまご紹介いただきました徳島県スポーツ交流課の坂東です。
日頃は本県のスポーツ関連施策に対して、御支援、御協力を賜り、また、本日は、このような場で、ワールドマスターズゲームズ2027関西を紹介できる機会をいただき、誠に、ありがとうございます。
簡単にではありますが、私の県庁での業務歴を紹介させていただきます。
2011年度に県庁に入庁しまして、道路整備課、道路政策課で勤務。2014年度に南部総合県民局美波庁舎に移動後、2015年度から2017年度まで、徳島県上海事務所。観光PRや県産品の販路開拓業務を担当。2018年度からは、徳島県に戻り、観光政策課でインバウンド誘致。2021年度から2年間、感染症対策課で新型コロナウイルス対策業務を担当。昨年、2023年度にスポーツ振興課で、ワールドマスターズゲームズ2027関西やドイツとのスポーツ交流を担当し、今年度、組織改革により、プロスポーツ業務と徳島マラソン業務が移ってきて誕生したスポーツ交流課において、引き続き、ワールドマスターズゲームズ2027関西やドイツとのスポーツ交流などを担当しております。
まず、「ワールドマスターズゲームズ」とは、国際マスターズゲームズ協会(IMGA)が主宰する、概ね30歳以上であれば誰でも参加可能な4年ごとに開催される、まれに35歳以上の協議があります。世界最大級の生涯スポーツの祭典です。
1985年に、カナダ・トロントで第1回大会が開催され、これまでに、・オセアニア 4回・北米 3回・ヨーロッパ 2回開催されています。
次回の大会は、2025年5月に台湾の台北市・新北市で開催される予定です。
前回の第9回大会から次回の第10回大会まで8年空いております。新型コロナウイルス感染症の影響で、東京オリンピックと同じく、1年延期し、「2022年5月開催」を目指しましたが、開催の大前提とする
・「海外からのある程度の自由な参加」、
・「安心して競技、交流、ツーリズムを楽しめる環境」が満たされていないと判断し、
交渉の結果、「2027年5月14日から30日での開催」となりました。
2027年の関西大会の開催方針について
開催期間は、「2027年5月14日(金)から30日(日)まで」で、17日間の予定です。
開催競技は、公式競技が35競技59種目、機運醸成のために開催されるオープン競技が34競技。うち、本県では、5競技6種目の公式競技、6競技のオープン競技が開催される予定。
開催場所は、徳島県を含む関西広域連合を構成する2府6県4政令市及び福井県となっており、国内3万人、国外2万人の計5万人の参加を目標としているところです。
ワールドマスターズゲームズについては、
「する」、「みる」、「ささえる」、「集う」、「巡る」というキーワードが、よく使われます。
「する」
スポーツを愛する人々なら誰でも参加可能!
参加条件は概ね30歳以上という年齢のみです。
「みる」
家族や仲間も応援に来る、
世代を超え一緒に楽しむスポーツ大会
「ささえる」
ボランティアとしても参加可能
開催地住民も巻き込んだ大会運営
「集う」
大会参加者同士, ボランティア, 地域住民と…
たくさんの新たな出会いと交流を生む大会
「巡る」
過去3大会の参加者の状況について
いずれも大会開催国からの参加者数が1番多く、その次にカナダやオーストラリアといった、これまでにワールドマスターズゲームズが複数回開催されている国からの参加者、そして、欧米の国々が続くという形となっており、アジアからの参加者比率は「2~5%」と、まだまだ少ない状況でした。
ただし、ニュージーランドのオークランド大会においては、次が関西大会であったということもあり、日本からの参加者が大幅に増加しておりました
2027年の関西大会の開催方針について
2025年台北大会においては日本から距離も近いため、更に多くの方が参加すると考えられます。
国外からの大会参加者の平均滞在日数は約16日、ポーツツーリズムを実践した大会となっています。
参加者の詳細なデータを見てみると、過去大会開催期間中の選手滞在平均日数は、国内:9.4日 国外:15.8日男性の参加者比率が少し多く,年代は,40~50代が約3分の2を占める。
世帯収入が10万ドル(現在、円安 約1,500万円)を超える参加者の割合が58%と,比較的、富裕層の参加者の長期滞在が見込まれ,競技への参加だけではなく、家族を帯同し、競技がない日には観光を楽しむことから、インバウンド効果も期待される。
「オークランド大会」での来場者に対する調査によりますと、競技以外では「観光」や「交流」が大きな楽しみとされていた。
※ 調査概要
対象 オークランド大会における関西PRブース来場者
期間 2017年4月16日~30日
人数 4,001人
(オークランド=ニュージーランド最大の都市)
また、関西大会において、競技以外で期待されているものを調査したところ、「観光」や「イベント」、「交流」に加え、オークランド大会では挙げられていなかった「食」が挙げられており、日本の食文化に大きな期待が寄せられているということが分かります。
※ 調査概要
対象 オークランド大会における関西PRブース来場者
期間 2017年4月16日~30日
人数 4,001人
徳島県で開催される公式競技について
まずは、徳島県の那賀町にある那賀川鷲敷ラインで開催される、「カヌー・スラローム」です。
那賀町は県内でもカヌーが盛んな地域であり、31年前の1993年には東四国国体のカヌー・スラロームが開催された場所でもあります。鷲敷ラインは激しい流れだけではなく、阿波八景十二勝の一つであるなど、美しい風景も自慢の会場となっております。
続きまして、美波町で開催される「トライアスロン・アクアスロン」です。
美波町では、毎年、「ひわさうみがめトライアスロン」という大会が開催されており、そのコースを活用して開催を予定しております。また、通常のトライアスロンに加え、距離が半分となるスプリント部門や、トライアスロンからバイクを除き、スイムとランだけの「アクアスロン」など規模を拡大して開催する。鳴門市・アミノバリューホールで開催される、「ウエイトリフティング」です。
マスターズの世界選手権を兼ねて、9日間の日程で開催され、多くの外国人選手が参加する見込みです。
続きまして、県内2会場で開催される「ボウリング」です。会場は、徳島市の「スエヒロボウル」と、石井町の「ぽっぷジョイ石井」となっております。
ボウリングは、2005年のカナダ・エドモントン大会で開催されて以来、関西大会で5大会ぶりの開催予定。最後に、県内5会場で開催される予定の「ゴルフ」です。
会場は、
・徳島市の徳島カントリー倶楽部
・鳴門市の鳴門カントリークラブ、グランディ鳴門ゴルフ倶楽部36
・阿波市のJクラシックゴルフクラブ
・神山町のタカガワ東徳島ゴルフ倶楽部
となっております。ぜひ、2027年の5月には、徳島県で、世界各国の選手達と交流を深めるとともに、金メダルを目指し、熱い戦いを繰り広げていただければと思います。
公式競技のエントリーについては、2026年5月から受付開始予定となっております。
大会参加者全員に、参加者キット(Tシャツ、リュック、タオル)が配布されることとなっております。
また、公式競技とは別に、大会の機運醸成のために開催されるオープン競技について、本県では,・軟式野球・ビリヤード・マラソン・サーフィン・タッチラグビー・ラフティングの6競技が開催されます。大会運営を支えていただくボランティアも、今後、募集していく予定です。
2022年の大会開催を目指していた際には、ボランティアの募集期間は,現在のところ、2027年大会について募集期間は未定ですが、ボランティアの参加についても、御協力をお願いできればと考えております。最後に、「今後の徳島県の取り組み」ですが、まずは、大会本番に向けて、県内開催競技のテスト大会や機運醸成大会を開催していくとともに、本県開催競技の参加者の獲得や大会の周知・広報を図るための「PR活動」を進めていきます。
そして、2025年の「大阪・関西万博」による国内外における関西への注目度の向上、人と人との交流の創出などのレガシーを継承・発展させ、2027年5月、国内外のアスリートの皆様に、全力で競技に取り組んでいただきたいと思います。
【次週例会のご案内】
日 程:2024年11月5日(火)12:30~
卓 話:松家会員外来卓話 小川昌彦様「叙位叙勲と日本の領土問題」
献 立:パンプキンスープ、ポークカツレツピザ風味、サワラとホタテ貝柱のムニエル、鶏むね肉サラダ、ライス、コーヒー
※例会をお休みの場合は月曜日午前中までに事務局にご連絡をお願いいたします。
※例会終了後、理事会があります。理事の方は出席お願いいたします。
投稿日:24/10/31
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